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天下のユニクロに喧嘩を売ったsamurai ELOのユニクロ特集が素晴らしい。





Samurai ELO 2013年 11月号の特集、

「長所と短所を学ぶユニクロ辛口批評」

特集が大変面白かったのでご紹介します。



なんと巻頭22Pブチ抜き特集


の気合の入りっぷり。
(上にちらっと覗いている「断られないSEXの誘い方」って気になりますねw)
 

特集の中身は


「ユニバレ回避コーディネイト術」

「やってはいけない!ユニクロ服の弱点まとめ」

「ユニクロMIX上級者SNAP」

の3つです。

どの企画も面白いので是非目を通してもらいたいのですが、

その中でも2つ目の

「やってはいけない!ユニクロ服の弱点まとめ」

は必見です。


まず、冒頭に


「全身ユニクロでまとめると薄っぺらくチープな印象」

とばっさり。

他にも

「アウターはシンプルなものが多いので質素になりがち」


「パンツはサイズ感がデカく下半身が大きく見えてしまいがち」

など、オールエイジ向けのユニクロなら仕方のない事かもしれませんが、

ここまでユニクロをディスるメディアは最近では珍しいのではないでしょうか。

中でも素晴らしかったのがこちらのページ。


「店頭のマネキンコーデはあてにならない」

店頭のコーディネイト写真(これ、勿論許可は取ってるんでしょうねぇ)を

完コピしたらダサい!という事を実証(w)しています。

その他にも

「絶対に買ってはいけないアイテム」


「ユニバレしやすいアイテムトップ5はコレ!」

などかなり攻めたタイトルが並びます。


こんなのを書いて平気なのかな、と思っていると

この「やってはいけない!ユニクロ服の弱点まとめ」のページ冒頭の片隅に


「※ユニクロ商品はすべて編集部私物」

の文字が。

だからなんやねん、と思いますが、

他のページのユニクロアイテムにはきちんと


ユニクロのロゴが入っています。

よく雑誌で「これは着てはいけないダサアイテム」だったり

「良くないコーディネイト例」などの

商品にマイナスのイメージを与えそうな紹介の仕方の時、

そのアイテムのクレジットは

「編集部私物」

だったり

「モデル私物」

と表記してどこの商品かわからないようにするという配慮が見られますが、

今回の場合はいくら編集部私物と銘打っても

ユニクロの商品である事は丸わかりなので、

特に何の言い訳にもなっていない気がするんですよねぇ。

こんな表記になったのはユニクロ側からの要請なのか編集部の配慮なのか。


とにかく今後samurai ELOの誌面から

ユニクロが消えない事を祈っています。




あ、あと付録のシークレットインソール




これ、使う人いるんでしょうか…


※注
ここで述べられている内容は書き手の所属する組織・団体の主張を
代表・代弁するものではなくあくまでも筆者一「個人」としてのものです。