2017年7月12日水曜日

ファッションのわかりづらさの原因、「ファッションテイスト」をざっくり解説。






こんにちは。集中力が高まるらしいので今日はアンビエントを聴きながら仕事をしているファッションアナリスト山田耕史(@yamada0221)です。

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ファッションなんてカンタンです。格好良い服を着るのではなく、ダサい服を着なければいいのです。
  
  


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・ファッションテイストって?​



​自分に似合うファッションがわからない​、という人は少なくないと思います。

また、ファッションに興味があるけれど、​ どんな服を買っていいのかわからない​、という人も多いでしょう。

ファッションをわかりづらいものにしている最大の原因は「ファッションテイスト」にある​と思います。

ファッションテイストとは料理に例えると中華料理やフレンチといった、いわばカテゴリ分けのようなもの。全てのアイテム(服の種類)にファッションテイストがあります。

例えば何の変哲もない無地のクルーネックTシャツ。

​Hanes BEEFY:​¥ 956 - ¥ 2,800​​(返品無料!)(価格、返品条件は記事執筆時のものです)



これは「アメカジ」というファッションテイストに分類されるアイテムです。

他にも、例えばこのTシャツは「サーフ」、

​QUIKSILVER T8:​ ¥ 1,989 - ¥ 2,761​​(返品無料!)(価格、返品条件は記事執筆時のものです)



このTシャツは「モード」、といったファッションテイストに分類されます。

​BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS:​¥ 5,940​​(返品無料!)(価格、返品条件は記事執筆時のものです)



ですが、ファッションテイストはきちんとした分類の定義がなく、その線引きはファッション業界人でもはっきりしません

これはファッション業界の今までの怠慢の現れです。ファッションテイストはファッションを楽しむ上でとても重要な要素なのに、ファッション業界はファッションテイストを今まで全く言語化せず、「センス」などという曖昧な言葉で誤魔化し続けてきました。

僕は数年前までファッション企画コンサルティング会社で、ベビーからシニアまで幅広いファッションを俯瞰的に分析する仕事をしていました。

なので、今回はその経験を生かし、誰にでもわかりやすいファッションテイストの分類と説明をしようと思います。

・自分に似合うファッションがわかる



ざっくりとでもファッションテイストを把握していると、自分がどんなファッションが着たいのか、自分にどんなファッションが似合うのかを理解する為の手掛かりになります。


ファッションテイストは増やそうと思えば無数に増やせます。が、ファッション業界人やファッションオタクではない、普通の人にとって必要となるファッションテイストはざっくり分けると、4つに分類されます。

そのうちのひとつはフォーマル。スーツに代表される、フォーマルウェアやビジネスウェアですが、これは誰でも簡単に判別可能だと思うので今回は省きます。



フォーマルを除いた、メンズのカジュアルのファッションテイストをシンプルに3つに絞ってみました。

​・アメカジ
・キレイ目
・エグザイル系


の3つです。マトリクスで表すとこのような感じになります。



縦軸は装飾性​。つまりデザインの派手さやインパクトの強さ​です。

横軸はファッション性​カジュアル←→フォーマルでファッションの硬軟​を表しています。

先述しましたが、細かくしようと思えばいくらでも細かくなりますし、このカテゴライズだと取りこぼしてしまうファッションテイストも無い訳ではありません。ですが、今回は。出来るだけ多くの人にファッションを楽しんで貰うためにわかりやすさを最優先しています。

それぞれご紹介していきましょう。


・アメカジ​



Tシャツ、


​Hanes BEEFY:​¥ 956 - ¥ 2,800​​(返品無料!)(価格、返品条件は記事執筆時のものです)



オックスフォードシャツ、

​POLO Ralph Lauren:​¥ 7,835 - ¥ 7,980​​(返品無料!)(価格、返品条件は記事執筆時のものです)



ジーパン、

​Levi's ORIGINAL 501 FIT:​¥ 7,700 - ¥ 14,040​​(返品無料!)(価格、返品条件は記事執筆時のものです)



チノパンツなど、

​Dickies 874:​¥ 1,818 - ¥ 5,960​​(返品無料!)(価格、返品条件は記事執筆時のものです)



今のメンズのカジュアルファッションのベーシック的存在となっているのがアメカジです。

ベーシックなので誰にでも似合いますし、いつまでも古くなりません





また、ここで言うはアメカジは、親和性の高いファッションテイストであるアウトドアやスポーツもを含めています。なので、マウンテンパーカや

​SIERRA DESIGNS:​¥ 14,256 - ¥ 15,984​​(返品無料!)(価格、返品条件は記事執筆時のものです)



クライミングパンツなどといった、

​GRAMICCI:​¥ 6,961 - ¥ 8,800​​(返品無料!)(価格、返品条件は記事執筆時のものです)



厳密にはアウトドアやスポーツに分類されるアイテムも当ブログではアメカジにカテゴライズします。


・キレイ目​



Tシャツ、ジーパンをベースにしたアメリカ的ファッションがアメカジですが、それに対しシャツとスラックスをベースにしたヨーロッパ的ファッションがキレイ目です。



なので、マトリクス的にはフォーマルに近い場所に位置しています。

比較的明るい色が使われる事が多いアメカジに対し、ブラック、ネイビー、グレー、ホワイトといったシックなカラーと、細身のシルエットで洗練された印象が特徴です。

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・エグザイル系​



かなりざっくりした分類、かつこのネーミングは自分でもあまり気に入っていないのですが、わかりやすさ優先でこれにしました。他に良いネーミング案ないでしょうか?

今までメンズのファッションテイストを分類する場合、アメカジやキレイ目の他にもストリートやモードといったテイストが挙げられるのが常でした。が、ここ数年はアメカジ、キレイ目、モード、ストリートといった主要なメンズファッションの装飾性が強いテイストは全てエグザイル(LDH)系が内包する状態になっています。

5年程前にオジボーイやゆるデコ系といった、優しい印象のファッションが流行った事があったのですが、

​ ​​CHOKi CHOKi 2011年 10月号:¥ 1(価格は記事執筆時のものです)



​ ​​CHOKi CHOK 2008年 05月号:¥ 1(価格は記事執筆時のものです)



最近のある程度装飾的なメンズファッションは、攻撃的なデザインが中心になっています。





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ブラックを基調としたちょいワルな感じ(場合によっては「かなり」悪な感じもあります笑)が特徴。


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ストリートブランドやラグジュアリーブランドなどのロゴプリントやキャラクタープリントといったキャッチーなデザインが多いのも印象的です。


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・自分にどんなファッションが似合うのかわからない場合​



自分が興味があるファッションテイストに挑戦してみましょう。基本的には、自分が着たいファッション=似合うファッションである事は結構少ないので、自分が着たいファッションテイストの商品をとりあえず着てみましょう。GUなどの低価格ブランドのTシャツで充分です。

客観的な評価をしてくれる友人などがいれば聞いてみるのがベストですが、いない場合は着て外出してみて、鏡やガラスに映る自分の姿をチェックしてみて下さい。部屋の姿見よりも客観的に自分を見る事が出来ると思います。お店で試着する場合も、試着室の中だけで確認するのではなく、店内をちょっと歩きながら鏡で見た方が客観的に見られると思います。

低価格ブランドのテイスト別オススメ商品は近日記事にする予定です。


・まず何を買ったらいいのかわからない場合​



まずはベーシックな「アメカジ」に挑戦しましょう。もし後々他のファッションテイストに興味が出ても、シンプルなアメカジのアイテムを選べば他のファッションテイストでも合わせられます。シンプルなアメカジアイテムはユニクロが最適です。どの商品を選べばいいかも、また近日記事にする予定です。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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