2017年7月18日火曜日

誰も「あなたに似合うファッション」を教えてくれなかった理由。






こんにちは。昨日第三子が生まれたファッションアナリスト山田耕史(@yamada0221)です。

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<山田耕史のファッションブログ オススメ人気過去記事>
ファッションなんてカンタンです。格好良い服を着るのではなく、ダサい服を着なければいいのです。
  
  

シューズやバッグはAmazonで。メリットありまくりです。

  

   




・ほとんどのファッションメディアは主観的​



今まで一般消費者にファッションを伝える(教える)媒体は数多くありました。古くはファッション誌。最近ではウェブを通じて様々なメディア、個人がファッションの情報を発信しています。

が、その多くは​ ​「自分の好きな(自社が売りたい)ファッション」を紹介するのみに留まっています。

また、紹介している理由も ​「自分格好良いと思うから」という、極めて主観的かつ感情的なものです。

僕はそれはそれで構わないと思うし、批判するつもりもありません。

・僕が幅広い視野を手に入れられた理由​



僕は約7年間、ファッションの企画コンサルティング会社で働いていました。世界中のストリートやショップ、メディアなどから次にトレンドになりそうなファッションをリサーチ、編集して来年これが流行る!という提案をするのです。

​クライアントは日本を代表する流通大手から地方の社員数人のメーカーまで千差万別

扱う内容もベビーからシニアまで幅広く、僕は主にメンズを担当していましたがレディスの仕事をする事もあったので、チェックしなければならないショップや雑誌は膨大でした。

パリやロンドンに出張して最先端のセレクトショップやラグジュアリーブランドをチェックする事もあれば、日本の近所の老人しか行かないような住宅街にあるスーパーをリサーチする事もあります。

ストリートリサーチも色々やっていました。着用している服の種類やカラーを定点分析するのですが、渋谷原宿の最先端ファッションに身を包んだ若い男女から、病院に来る老人まで色々な場所に集まる色々な人のファッションを分析していました。

これほど多種多様なファッションを分析してきた人間は、ファッション業界でもそう多くはないと思います。これにより、僕は​自分が好きな特定のファッションだけでなく、 ​ファッション全体を俯瞰出来る、幅広い視野を手に入れる事が出来ました。

・カテゴライズの重要性​



どんなクライアントの資料でも、​ ​最初に必要なのはカテゴライズです。

自社のブランドやショップが市場の中で現在どんな立ち位置なのか。年齢、性別、値段、ファッションテイストなどで判断し、マトリクスで視覚化します。例えばこんな感じ。(拾い物で失礼します)



https://stat.ameba.jp/user_images/20130310/19/moskan/f9/35/p/o0800037812451976126.png?caw=800

このようなマトリクスを作成するのに必要なのが、前述したファッション全体を俯瞰出来る、幅広い視野です。​ ​自分の好きなファッションしか知らないようではこのようなマトリクスは作成できません

これを生かして作成したのが先日の記事でご紹介したマトリクスです。​個人のファッションも企業のブランド戦略同様、俯瞰的に視覚化すると、とてもわかりやすくなります



山田耕史のファッションブログ:オールユニクロでお気軽に。あなたに似合うファッションを調べてみましょう。

このマトリクスはわかりやすいようにかなり簡略化しています。

これをもうちょっと詳しくするとこんな感じになります。



これでも以前仕事で作っていたマトリクスよりもかなり簡略化していますが。

・誰も「あなたに似合うファッション」を理論的に教えてくれなかった理由​



簡略化してもメンズファッションはこれだけたくさんの種類がありますが、そもそもそれすら把握していないファッション業界人も多いでしょう。

メンズファッションを紹介しているメディア、個人はたくさんありますが、このように俯瞰的視点から発信しているところはまず無い​と思います。(僕が不勉強で知らないだけかもしれないので、ご存知の方は是非教えて下さい)

そもそもファッション誌はトレンドのマッチポンプを繰り返すだけで、オシャレなんて教えてくれないのは以前も記事でご紹介した通りです。

山田耕史のファッションブログ:あなたがどれだけファッション誌を読んでもオシャレになれない理由。

山田耕史のファッションブログ:うっかりトレンドの服を買ったら、1年後に「ダサい」と全否定されますよ。

俯瞰的な視点がないと、人にファッションを薦める場合に独りよがりの主観的、感情的な視点になってしまいます。

結局いくら理論だなんだと言っても「自分が格好良いと思うから」「トレンドだから」という価値基準しか持ち得ない​のです。

そのような価値基準で薦められた服を着る事が、果たして自分らしいファッションと呼べるのでしょうか。

トレンドのデザインなんて数年後には陳腐化してダサいものになってしまいます。(山田耕史のファッションブログ:あなたが今着ている服は数年後「プッwwwww」って存在になってるかも。

それなのに「トレンドだから」という前時代的な理由で服を買うなんて、僕には正気とは思えませんが、それだけお金をお持ちならそれはそれで羨ましいですね。

・客観的、理論的にオススメするファッション​



僕は多様性を重視し、あなたが本当に似合うファッションを客観的、理論的にオススメしたいと思っています。「自分がこれを格好良いと思う」というような主観的、感情的な理由でオススメするつもりは全くありません。

そのひとつが先日の記事です。

山田耕史のファッションブログ:オールユニクロでお気軽に。あなたに似合うファッションを調べてみましょう。

価格や店舗数などを考えるとユニクロが現在最も多くの人が入手しやすいブランドだと思います。(GUはまだ店舗数少ないですしね)

そのユニクロだけでも、今はこれだけ多様なファッションを試す事が出来るのです。ユニクロなら気軽に試着ができます。試着して、自分が好きな(似合う)ファッションテイストがわかれば、買い物にかけるお金も時間も大幅に削減できます。

が、この方法もベストだとは思っていません。

今後、もっともっとカンタンで、誰もがわかりやすく、自分に似合うファッションがわかる方法をご紹介していきます。

例えばファッションデザインを数値的に分析し、それを組み合わせる事で完全に理論的に誰もが自分のイメージ通りのコーディネートが出来るような仕組みも現在開発中です。


来月にはメールマガジンも開始予定です。ひとりでも多くの人にファッションを楽しんでいただけたらと思っています。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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