こんにちは。
今日は風邪なので自宅で作業の山田です。
今まで何度か当ブログでネタにした
ZOZOTOWNのコーディネイトアプリ、WEAR。
山田耕史のファッションブログ: 日本一のショップスタッフは誰?WEARフォロワー数トップ10ショップスタッフ編。
山田耕史のファッションブログ: オシャレな一般ピーポーってどんな感じ?WEARの一般人フォロワートップ10を調べてみた。
山田耕史のファッションブログ: WEARのメンズ、レディスのフォロワー数トップ10を調べてみた。
久し振りにWEARのフォロワー数ランキングを眺めていると
気が付いた事がありました。
前回、ショップスタッフ編で
山田耕史のファッションブログ: 日本一のショップスタッフは誰?WEARフォロワー数トップ10ショップスタッフ編。
人気のユナイテッドアローズ系列はトップ10に殆どランクインしていない
(メンズ、レディス通じて1人のみ)
という事を指摘しました。
が、今日改めてメンズのショップスタッフランキングを見てみると
画像引用元:http://wear.jp/user/?count_type=2&wear_id_word=&keywords=&sex_id=1&user_type=1®ion_id=0
トップ15には入っていないものの
画像引用元:http://wear.jp/user/?count_type=2&wear_id_word=&keywords=&sex_id=1&user_type=1®ion_id=0
21位にBEAUTY&YOUTH
23位にUNITED ARROWS
27位にgreen label relaxing
がランクインしています。
ユナイテッドアローズはショップスタッフ個人ではなく、
ブランド毎にアカウントを作成しているようです。
例えばBEAUTY&YOUTHのアカウントでは
画像引用元:http://wear.jp/by_ec/
画像引用元:http://wear.jp/by_ec/
画像引用元:http://wear.jp/by_ec/
こんな感じで男女入り混じった沢山のスタッフによる
投稿になっています。
ユナイテッドアローズは会社の方針でしょうか?
私が調べたランキング上位にはスタッフ個人のアカウントは見当たりませんでした。
他にも例えばレディスでは
BEAMS BOYが同じようにレーベルでアカウントを使用しています。
こちらはレディスランキング27位。
画像引用元:http://wear.jp/beamsboy517/
しかし、レディスの8位には
画像引用元:http://wear.jp/moyotto222/
同じくBEAMS BOYのスタッフが個人としてランキングされています。
この結果から考察すると
WEARでフォロワー数を集めやすいのは
ブランドよりもショップスタッフ
のようです。
ブランドでアカウントを取得し複数のスタッフで投稿すると
スタッフ個人アカウントよりも多くの投稿が可能な分
ブランドのプロモーションとしては効率的であるような気がしますが、
実際フォロワーを集めるのはショップスタッフ個人。
上掲のBEAMS BOYの場合は
8位のスタッフのフォロワー数は22022
27位のブランドアカウントのフォロワー数は8126と
その差はかなりあります。
勿論コーディネイトのポスト数の違いもあるので
単純に比較は出来ませんが、
男女ともランキングの上位にブランドアカウントが無い現状から推察すると
企業よりも個人に注目が集まるのが今のWEARの雰囲気
と言えるでしょう。
前回ショップスタッフ編で
山田耕史のファッションブログ: 日本一のショップスタッフは誰?WEARフォロワー数トップ10ショップスタッフ編。
「地方の個店セレクトショップも勝機あり」と書きましたが、
今回見たように個人が支持を集めるWEARは
全くの無名店の無名スタッフでも日本一になれる
可能性は十二分にあると思います。
もしかしたら今や死後になったカリスマショップスタッフが
また登場する日も近いかもしれません。
(ランキング、フォロワー数は2014年3月11日時点のものです)
※注
ここで述べられている内容は書き手の所属する組織・団体の主張を
代表・代弁するものではなくあくまでも筆者一「個人」としてのものです。