こんにちは。
単焦点レンズが欲しくなってきたファッションアナリスト山田耕史(@yamada0221)です。
ユニクロチラシ定点観測第4回(2014年10月24日)です。
-----今までのユニクロチラシ定点観測-----
2014年10月17日
山田耕史のファッションブログ: 商品を買う気にさせる情報とは何か?【ユニクロチラシ定点観測vol.3】
2014年10月10日
山田耕史のファッションブログ: デザインは毎週変わる?ユニクロチラシ定点観測中。
2014年10月3日
山田耕史のファッションブログ: ユニクロの叡智が詰まったチラシの秘密。
・性別、エイジで違うヒートテックの訴求方法
今回のチラシ表面です。メイン訴求商品はヒートテック。
ヒートテックの機能紹介は継続して行っています。
レディスは
「レイヤードに映える色柄満載」
とファッション性をアピール。
メンズは
「ムレにくさ」
や
「エクストラウォーム」
などの機能訴求がメイン。
キッズは
「たのしい色柄がいっぱい!」
とレディスと同じくデザイン性を訴求しています
やはりメンズはデザインよりも機能を訴求した方が響くのでしょうね。
表面右側はカシミアニット。
素材の説明とカラーバリエーションをアピールしています。
表面右下はフリース系です。
・爆売れの防寒ボトムスはバリエーション豊富
裏面のメインは「あったかボトムス」です。
コーデュロイ、レギンスパンツ、ウールパンツ、デニム…
去年かなり売れたアイテムだけに今年もバリエーションを多数展開していますね。
防風デニムは素材のイラストもプラスして機能性を詳しく紹介。
・ユニクロでは珍しい?ハロウィンイベント訴求
裏面右上は「ハロウィンフェスティバル」。
お菓子のプレゼントがあったそうです。
ユニクロでこういったイベントは珍しいような気がします。
年々盛り上がってきているハロウィン。
ユニクロも無視出来なくなってきたのですかね。
・まとめ:顧客層の好みを見極める
今回のチラシのポイントは
性別、エイジ別のヒートテックの訴求方法。
ユニクロの顧客層のメンズではファッション訴求よりも機能訴求が効果的なのでしょう。
例えばセレクトショップなど、もっとファッション性を重視するショップなら
機能訴求よりもファッション訴求をすべきなのでしょう。
自社の顧客層の好みをしっかりと見極める事は重要ですね。
最後までご覧いただきありがとうございました!
ファッションネタはTwitter(@yamada0221)でも随時呟いていますのでよろしければフォローしてみて下さい。
このエントリを書いた人
山田耕史 詳しいプロフィールはこちら
最後までご覧いただきありがとうございました!
ファッションネタはTwitter(@yamada0221)でも随時呟いていますのでよろしければフォローしてみて下さい。
このエントリを書いた人
山田耕史 詳しいプロフィールはこちら