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ちょっと小寒くなって来た日に何を羽織るか選手権2016!(私物編) 【メンズファッションなんてカンタン!】

【このエントリのポイント】着る季節を問わないアウターならコストパフォーマンスが高い。

こんにちは。
新しいMacBook Airを買う事に決めたファッションアナリスト山田耕史(@yamada0221)です。


昨日のエントリ、山田耕史のファッションブログ: ちょっと小寒くなって来た日に何を羽織るか選手権2016!(ユニクロ編)の続きです。
今秋のユニクロにはちょっと小寒くなって来た日に何を羽織るか選手権のチャンピオン該当アイテムはありませんでした。では、私は今秋ちょっと小寒くなって来た日に何を羽織っているのか?今回は私が愛用している私物をご紹介します。


・万能選手のフレンチワークジャケット


ここ数年、私がちょっと小寒くなって来た日に羽織るのはほぼこれ一着です。



原宿の老舗古着屋、シカゴで購入したフレンチワークジャケットです。ちなみにシカゴは広い店内で自由に品定め、試着が出来るので(試着の時に店員さんに声をかける必要もありません)気軽に買い物が出来るお薦めショップです。フレンチワークジャケットに関してはこちらが詳しかったので興味がある方はご覧ください。
機能性とデザイン性を兼ね備えたフレンチワークブランドに注目!- MR.GARMENTS
で、このワークジャケットにはヘビーローテションするだけの理由があります。

1:マッチするファッションが幅広い
古着=アメカジやカジュアルといった印象が強いですが、洗練されたファッションの中心地、フランス製だからでしょうか、フレンチワークジャケットにはどことなく上品な印象があります。なので、このようにブロード素材のシャツ とスキニーパンツといったキレイ目コーディネートに合わせても違和感がありません



ですが、カジュアルな雰囲気にも充分マッチ。ロゴTシャツにナイロンカーゴショーツのようなアウトドアぽいコーディネートにも合います。



何故フレンチワークジャケットはこんなにもマッチするファッションテイストの幅が広いのか?その理由は襟にあると思います。フレンチワークジャケットの襟は何の変哲もないレギュラーからーですが、着方によってはこのようにテーラードのようにも着られます。ちょっとした差異ですが、この違いが全体的な印象に影響を与えているのではと考えています。



2:気楽に着られる・ガンガン洗濯出来る
ワークウェアはラフに扱っても問題ないように、耐久性のある素材、縫製で作られています。


だからガンガン洗っても大丈夫。特にこのフレンチワークジャケットは厚手のコットン素材なので洗えば洗うほどアジが出てきます。また、元々古着なので多少汚れても気にならないのが嬉しいですね。私は休日に子供と外で遊ぶ事が多いので、泥汚れや子供のヨダレなんかで服はどんどん汚れていってしまいます。そんな時、もし落ちない汚れが付いてしまっても、アジとして受け入れられる服は気軽に着られるので出掛ける時にいつも手が伸びる存在になります。

3:着る季節を問わない
私が服を選ぶ時に大切にしているのが「いかにシーズンレスで着られるか」という事。例えばアロハシャツ。基本的にはアロハシャツは夏にしか着ないでしょう。1年のうち、数ヶ月しか着られないアイテムという事です。リネンシャツも同様。基本的には夏の素材なので夏以外に着るのは季節感というファッションのセオリーに反してしまいます。素材だけでなく、カラーにも同じように季節感があります。例えばピンクなら春、マスタードなら秋という感じです。アイテムのコストパフォーマンスを考えるなら、出来るだけ多くの季節に着られるアイテムを購入すべきです。素材ならコットン。カラーならブラック、ホワイト、グレーといったモノトーンやベージュ、そしてこのフレンチワークジャケットのようなブルーは通年着られるカラーです。こういった点を考慮して服を選べばコストパフォーマンスの高い買い物ができます。

4:価格が安い
私は確か4000円前後で購入したと思います。古着といえど東京価格なので、他の都市ならもっと低価格で見つかるのではないでしょうか。


私がちょっと小寒くなって来た日に羽織るのはフレンチワークジャケットが8割。残りの2割がこちらのアイテムです。




以前働いていたメンズブランドの倉庫から発掘した、何シーズンも前からの売れ残りのLAVENHAMのナイロンブルゾンです。LAVENHAMと言えばキルティングジャケットが有名、というか私はLAVENHAMのアイテムはキルティングジャケットしか知らなかったのですが、こんなアイテムも作っているのですね。と言っても廃番モデルなのかもしれません。ブランド公式ECを見ても同じアイテムは見当たりませんでした。こちらのアイテムはフレンチワークジャケットとは違い、ナイロン素材なので軽いのが特徴。丸めて鞄の中に放り込んでおけるのも嬉しいです。LAVENHAMらしく、シャツを合わせた上品なコーディネートも良いのですが、


意外とカジュアルにも合わせられます。コーチジャケットっぽいデザインだからでしょうか。私はアディダスのロゴTに合わせたりします。


このブルゾンもフレンチワークジャケット同様、着る季節を問いません。
…と、今回は私物をご紹介しましたが、比較的どの古着屋でも置いているフレンチワークジャケットはまだしも、廃番の商品を見せられてどうしろという感じですよね。なので、近々日本のどこにいても買える、ちょっと小寒くなって来た日に羽織るのにお薦めのアイテムを見つけてご紹介しようと思います。まずは明日そのアイテムを探しに街に出るので、出来れば明後日にでもご紹介できたらと思います!(2016/11/7追記これがファイナルアンサー!編書きました)




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