こんにちは。今日は1歳長男が熱で保育園から強制送還されてしまったファッションアナリスト山田耕史(@yamada0221)です。
←LINEでブログの更新をお知らせします。
<山田耕史のファッションブログ オススメ人気過去記事>
ファッションなんてカンタンです。格好良い服を着るのではなく、ダサい服を着なければいいのです。
・若者よりもオジサンに清潔感が必要な理由
先日書いた、オジサンの清潔感についての記事(山田耕史のファッションブログ: 清潔感があるオジサンが少ない理由。)に関して、
Twitterでこんなご意見をいただきました。Twitterでもリアルでも絡ませていただいている(リアルの絡みに関しては近々面白いことをご紹介できると思います)、横浜のショップEuphonicaさんのツイートです。
ここに書かれている事項に加えて、やはり残念ながら人間は加齢とともに肌のハリや艶がなくなったり髪の水分が失われたりして、デフォルトの清潔感が失われていくものだと思います。個人差はありますが30過ぎたあたりから加速しますね https://t.co/tz8fPvmw3c— Euphonica 横浜仲町台の洋品店 (@Euphonica_045) 2017年8月3日
ですので、本来は齢を重ねるごとに若いころ以上に清潔感を意識していく必要があります。ところが「男が服に気を遣うなんてチャラチャラしてやがる」「男は見た目じゃない、中身だ」という信念をずっとお持ちの方はそこに気づきにくいわけです— Euphonica 横浜仲町台の洋品店 (@Euphonica_045) 2017年8月3日
これを見て僕は「確かに!」と思いました。
そうなんですよ。
オジサンは若い人以上に清潔感を重視しなければいけません。
・オジサンになればなるほど失われる清潔感
現在37歳の僕もそうですが、オジサンになると体の様々な場所が劣化してきます。体力など、内面の劣化もありますが、他人からも認識される外見の劣化も顕著。僕の場合は、その筆頭は徐々に広がってきているおでこですね。以前、年に1回しか会わない地元神戸の友達に指摘されてショックでした。
他にも、中年腹、白髪、伸びすぎ眉毛、お肌のカサカサやブツブツやシワやたるみなど、外見の劣化は挙げていけばキリがないでしょう。
そして、この外見の劣化がオジサンから清潔感を奪っていくのです。
・失った清潔感をファッションで補う
まずはそれぞれの劣化の対処をしなければなりません。中年腹には食生活の改善と運動、白髪には染髪や白髪にマッチする髪型、伸びすぎ眉毛にはカットなど。
ですが、それも限度があるでしょう。
それを補える可能性があるのがファッションです。
先日の記事ではアイテムをご紹介しました。(詳しくは(山田耕史のファッションブログ: なぜオジサンの服には清潔感がないのか。その分析と対策。をご覧下さい)
今回はその補足として、色に焦点を当てたいと思います。
・清潔感のある色とは?
色にはイメージがあります。それをマトリクス化したのがこちらの画像。
01_ph_08.jpg (540×540)
こちらによると、清潔感を感じさせる色は
ホワイト、
UnitedAthle 6.2オンス プレミアム Tシャツ:¥ 700 - ¥ 1,369(返品無料!)(価格、返品条件は記事執筆時のものです)
サックス、
UnitedAthle 6.2オンス プレミアム Tシャツ:¥ 700 - ¥ 1,369(返品無料!)(価格、返品条件は記事執筆時のものです)
ブルー、
UnitedAthle 6.2オンス プレミアム Tシャツ:¥ 700 - ¥ 1,369(返品無料!)(価格、返品条件は記事執筆時のものです)
ネイビー、
UnitedAthle 6.2オンス プレミアム Tシャツ:¥ 700 - ¥ 1,369(返品無料!)(価格、返品条件は記事執筆時のものです)
ライトグレーなど。
UnitedAthle 6.2オンス プレミアム Tシャツ:¥ 700 - ¥ 1,369(返品無料!)(価格、返品条件は記事執筆時のものです)
・色数を増やすと清潔感が失われる
こうやって並べてみると、男性なら誰もが持っている、メンズファッションの定番色ばかりですが、この 色だけを使ったコーディネートをしている人は、なかなか見かけません。
多くの人が他の色を足してしまっています。使う色数が多くなればなるほど、清潔感もオシャレ感も失われていきます。
今回はこの色だけで、清潔感を保てる服の条件として先日の記事(山田耕史のファッションブログ: なぜオジサンの服には清潔感がないのか。その分析と対策。)でご紹介した
・いつまでもダサくならない「ベーシックデザイン」
・劣化してもポジティブな印象になるデザイン&素材の服
の2つを考慮にいれつつ、手頃な価格の商品だけで清潔感のあるキレイ目カジュアルコーディネートをつくってみましょう。
まずサックスのオックスフォードシャツ。Tシャツよりもシャツのほうが体型カバー力があるのでお腹が気になるオジサンにオススメです。
POLO Ralph Lauren:¥ 7,830 - ¥ 7,980(価格は記事執筆時のものです)
ネイビーのチノパンツ。ディッキーズはカジュアルなイメージが強いですが、張りのある生地とセンタークリース(脚部の折り目)があるのでコーディネートによってはキレイ目にも着られます。
Dickies 874:¥ 3,888(返品無料!)(価格、返品条件は記事執筆時のものです)
ライトグレーのソックス。これ、なんと10円。送料はかかりますが。クオリティは保証できかねるので参考商品扱いで。
卓上棉品:¥ 10(価格は記事執筆時のものです)
で、ホワイトのスニーカー。コンバースオールスターは生成りのイメージが強いですが、このオプティカルホワイトという色のほうが圧倒的に清潔感があります。
CONVERSE キャンバス オールスター OX:¥ 4,860 (返品無料!)(価格、返品条件は記事執筆時のものです)
・ファッション誌やショップ店員が教えてくれないこと、教えます
と、全身で約1万7千円で誰が着ても似合う、どこに行っても恥ずかしくないコーディネートができました。
ベーシックデザインの最大の特徴はコーディネートを考えなくてもオシャレに見えるということ。今回ご紹介した商品は(靴下を除き)有名セレクトショップなどでも取り扱われている、いわばオシャレのお墨付きを得られている商品です。
ファッションデザイナーなど、ファッション業界人などでも愛用している人が多い商品なので、手頃な価格の服を普通に着るだけでファッションのプロのようなコーディネートになってしまいます。
このような情報はファッション誌や服屋の店員からはまず聞くことができません。こうやってベーシックデザインの服だけで充分オシャレができる、ということが知られてしまうと服なんて売れなくなり、アパレル業界は商売上がったりになってしまうからです。
近日開始予定の有料メルマガではこういった情報を惜しみなく、というかこんな情報をメインにご紹介していこうと思っています。詳細は近日中にこのブログでお知らせするつもりなので、もう少々お待ちください。
ファッションに関する質問を募集しています。
山田耕史のファッションブログ:質問フォーム
ファッションネタはTwitter(@yamada0221)でも呟いていますのでよろしければフォローしてみて下さい。
←LINEでブログの更新をお知らせします。
この記事を書いた人
山田耕史 Instagram Twitter
詳しいプロフィールはこちら