こんにちは。今日明日とワンオペで0歳次男を担当するファッションアナリスト山田耕史(@yamada0221)です。
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<山田耕史のファッションブログ オススメ人気過去記事>
ファッションなんてカンタンです。格好良い服を着るのではなく、ダサい服を着なければいいのです。
・白シャツの特徴は信頼感と清潔感
当ブログでオススメしているベーシックデザイン。
山田耕史のファッションブログ: トレンドなんて消耗するだけ。ベーシックデザインの良さまとめました。
僕は ベーシックデザインの服のなかでも白シャツが一番大切なアイテムだと思っています。
白シャツの大きな特徴は信頼感と清潔感があること。
以前ブログでもご紹介した高城剛さんは(山田耕史のファッションブログ: 知らなかった便利グッズの数々!高城剛さんご推薦のファッション系アイテムまとめ。)、白シャツを着ると入国審査で引っかかることが少なくなったと著書で語っています。
LIFE PACKING2.1―未来を生きるためのモノと知恵―
・理想の白シャツが見つからない
今まで気軽に着られるベーシックデザインの白シャツをずっと探してきました。気軽に着られるというのがポイントです。そこそこお金を出せばあるんです。例えばこちら。
コムデギャルソンオムドゥの商品です。僕にとってこのシャツはデザイン、素材、縫製の全てに満足しているのですが、たったひとつ、「値段が高い」という欠点があります。
といっても確か1万7千円くらいなのでそんなに高くもないのですが、ここ数年、僕は「子供に汚されたり破られたりしてもテンションが落ちない値段のもの」を服選びの基準のひとつにしています。今の僕的には1万7千円のシャツを汚されたらテンションは落ちてしまいます。
・白シャツは消耗品
白のシャツは着ているとどうしても黄ばんできてしまいます。僕は粉末ワイドハイターを使って定期的に漂白していますが(詳しくは山田耕史のファッションブログ: 洗濯洗剤&粉末ワイドハイターでプリントTシャツのシミ抜き!をご覧下さい)、漂白にも限界があります。
最近清潔感に関する記事をいくつか書いていますが(山田耕史のファッションブログ: オジサンが失った清潔感をどうやってファッションで補うか。)、白シャツは黄ばんむとかなり清潔感を失われてしまうので、そうなるともう買い換えるしかありません。
そういった意味でも、頻繁に買い換えられる価格の白シャツをずっと探していました。今まで暫定1位だったのがユニクロの+Jのシャツ。
ユニクロ|(+J)レギュラーフィットシャツ(長袖)|MEN(メンズ)|公式オンラインストア(通販サイト)
ですが、この+Jはおそらく在庫限りになっているようで、この商品も現在購入可能なのはLサイズのみです。
+Jが今後買えないとすると、代替品を探さなければなりません。無印良品、ZARA、H&M、鎌倉シャツなどの低価格ブランドをはじめ、どんなショップに行っても僕が必ずチェックするのは白シャツです。ベーシックデザインの白シャツを発見したら、生地や縫製を入念にチェックします。が、僕が満足できる価格とクオリティを兼ね揃えた白シャツは全く見つかりませんでした。
・やっぱりユニクロ!
9月から発売されるユニクロの新ブランド、イネス・ド・ラ・フレサンジュ コレクション(もっと短い名前にして欲しかった…)の素晴らしさを昨日の記事でご紹介しました。
山田耕史のファッションブログ: ユニクロのイネスコレクションのメンズがかなり良さげです。
その中でも特に僕が惹かれたのがシャツ。画像を見る限り、100点満点ではないかと思えるほどのシンプルでベーシックなデザインです。
シャツの最大のデザインポイントは襟です。ワイドカラーや
nissen:¥ 1,938 - ¥ 2,478(返品無料!)(価格、返品条件は記事執筆時のものです)
スタンドカラーなど、
TRANS CONTINENTS:¥ 1,272 - ¥ 4,212(返品無料!)(価格、返品条件は記事執筆時のものです)
様々な襟の形がありますが、最もベーシックでファッション的に汎用性が高いのがレギュラーカラー。なんですが、レギュラーカラーのシャツって意外と売ってないんです。特に多いのがボタンダウン。ユニクロもたいていボタンダウンです
ユニクロ|エクストラファインコットンブロードシャツ(長袖)|MEN(メンズ)|公式オンラインストア(通販サイト)
イネス・ド・ラ・フレサンジュ コレクションのシャツのサイズスペックは現時点では公開されていませんが、コットンツイルという素材とこうやって広げられた状態で商品画像が撮影されているということから、おそらく裾を出してカジュアルに着るタイプのシャツであると思われます。
ちなみに裾をパンツに入れて着るシャツの商品画像はは基本的にこんな風に畳んだ状態です。
ユニクロ|ファインクロスブロードシャツ(長袖)|MEN(メンズ)|公式オンラインストア(通販サイト)
ユニクロは全年齢を対象にしており、テーラードジャケットなどのアウターはシルエットが野暮ったい商品が少なくありません。ですが、オックスフォードシャツをはじめ、シャツはほとんど野暮ったいシルエットではないのでイネス・ド・ラ・フレサンジュ コレクションのシャツもおそらく大丈夫でしょう。
・たったひとつの心配
ひとつだけ心配なのはディティール。昨日の記事でもご紹介しましたが、レディスのイネス・ド・ラ・フレサンジュ コレクションの既存商品はこの画像のように、赤いステッチがデザインとして加えられています。
http://pds.exblog.jp/pds/1/201409/05/20/d0289120_15593438.jpg
メンズの画像ではそれは見てとれないので、ないことを祈っています。赤いステッチがなければ、本当にこのシャツが白シャツの「答え」となるのではと、かなり期待しています。
↓
2017/8/17追記
この記事をアップした日の夜、ツイッターでこんな情報が。
襟元ほど目立つ場所ではないけど、裾に赤いステッチ入ってるなあ。 https://t.co/jzt03qFr4c pic.twitter.com/wzSaswbKU4— テロメア (@eriihide) 2017年8月16日
裾の部分に赤いステッチがあるのです…。うわぁ…見落としてた…一気にテンション下がった… https://t.co/Z4Kh9bNB7e— 山田耕史 ファッションをカンタンに。 (@yamada0221) 2017年8月16日
裾なら目立たないでしょうが、かなり嫌です。もし商品の完成度が高ければ、ステッチをほどいて白の糸で縫い直すか…。とりあえず実物を見て判断します。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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