こんにちは。帰省中の山田耕史(@yamada0221)です。
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当ブログでオススメしている誰にでも似合い、いつまでも着られる「普通の服」をまとめたサイトです。とりあえずこれを選んでおけば、まず間違いはないというアイテムだけを厳選してご紹介しています。
<オススメ人気過去記事>
・服の墓場
先日ご紹介した、リユースショップディグ。
【たんぽぽハウス】自分だけのレア物求めて。リユースショップをディグるが楽しいです。【ブックオフ】|山田耕史のファッションブログ
そのときに、こんなことを感じました。
今日ディグってて痛感したのは旬が過ぎたトレンド服の辛さ。デザイナーズは独自の世界観があるから昔のでも見ていられるんですが、「適度にトレンドを取り入れた」レベルのセレクトショップオリジナルとかは数年経つだけで相当辛いです。見てられません。— 山田耕史 「ファッションのトリセツ」製作中 (@yamada0221) 2018年7月5日
これ、郊外の大きなリユースショップだからこそ感じたことなんですよね。ラグタグとかにもセレクトショップオリジナルってたくさんありますが、ちゃんと選別して今でも売れるものだけを置いてます。でもリユースショップはそんなこと関係なく全部店頭に並べるから、「辛い」商品がたくさんある。 https://t.co/rNtfxJmaAQ— 山田耕史 「ファッションのトリセツ」製作中 (@yamada0221) 2018年7月6日
まぁ偉そうに言ってますが、僕も数年前まではそんなトレンド服をつくるお手伝いを仕事にしてたんですけどね笑 今後の活動で罪滅ぼしが少しでもできたらと思います笑— 山田耕史 「ファッションのトリセツ」製作中 (@yamada0221) 2018年7月5日
僕がディグってたこのラックは、お店から「人気ではない」と判断された、いわば2軍的な商品が詰め込まれています。
こりゃディグり甲斐あるわ… pic.twitter.com/vPAP8UOqeA— 山田耕史 「ファッションのトリセツ」製作中 (@yamada0221) 2018年7月5日
こういったラックの他に、大手有名セレクトショップのオリジナルアイテムが置いてあるラックもあるのです。そのラックはキチンとセレクトショップ名が明記され、ショップ別に商品が分類されています。
そのラックには「辛い」商品がたくさんあったのです。
もちろん2軍的なラックにも「辛い」商品はたくさんあります。例えばこんなの。
今見ると「うわぁ…」って声が出てしまいますよね笑。古臭過ぎて痛々しく感じるデザインですが、あくまでも雑多な2軍ラックなので、「こんなのもあったよねー」ってな感じで軽く受け流すことができるんです。
ですが、大手有名セレクトショップの名を冠したラックで、↑とそんなに変わらないような古臭いデザインの服を見ると、あんなオシャレなイメージのあのセレクトショップも、こんなに古臭くて痛々しいデザインの商品を出していたんだ…とちょっと虚しさを感じてしまうくらいのインパクトがあるんです。
まさに服の墓場、と形容したくなるような場所でした。
で、なんだかんだで大手有名セレクトショップのネームバリューがあるので、2軍ラックよりも高値になっていたりするんです。それもまた、虚しさを助長するんです。
・デザイナーズブランドは古くても割と平気
リユースショップには2軍、セレクトショップの他にデザイナーズブランドが集められたラックもあります。
当然かなり昔のものと思われる商品もたくさんあるのですが、古臭さも痛々しさもほとんど感じられませんでした。
なぜなんだろうと思ったのですが、ツイートした通りデザイナーズブランドの商品には、デザイナーの世界観が反映されているので、時代を超越する強さがあるのではないかという結論に達しました。
・シンプルでベーシックなデザインはもちろん平気
リユースショップに並んでいるのは、デザイン性が強い商品ばかりではありません。
もちろんユニクロや無印良品に代表されるような、シンプルでベーシックなデザインの商品もたくさんあります。
当たり前ですが、そういった商品には古臭さは全く感じられません。というか、シンプルでベーシックなデザインだと、10年前の商品なのか去年の商品なのか、見分けるのも難しいんですけどね。
ユニクロの場合だと、タグが変わっていたりするので見分けられますが、やはりシンプルでベーシックなデザインも時代を超越する強さがあると思います。
・トレンドという基準で服を選ぶことの虚しさ
以前から僕は、「トレンドという基準で服を選ぶことの虚しさ」をお伝えしてきましたが、今回の経験でその思いを更に強くしました。
それでもあなたはまだ、「ファッショントレンド」という他人の決めた価値観で消耗し続けますか?|山田耕史のファッションブログ
「こんな感じにしておけば売れるだろう」というような意識でつくられた、そのときの売れ筋のトレンドをなぞっているだけの服は数年経つだけで着るに耐えなくなってしまいます。
それでも構わない、という人もいるでしょうし、そういった楽しみ方も否定はしません。
ですが、僕は↑の記事にも書いているように、過去にトレンドを基準に服を買っていた経験があり、今思うとそれはとても無駄だったな、と感じています。
トレンドしか価値のない服は、そのトレンドが過ぎ去ってしまうと価値がゼロになってしまいます。
長い年月、愛着を持って着られる服があることは幸せです。そういった幸せを少しでも多くの人に感じてもらえるように、これからも僕は情報を発信していけたらと思っています。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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この記事を書いた人
山田耕史
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