先日リサーチで原宿に行った時の事です。
竹下通りを歩いた事がある方は100%遭遇した経験があると思いますが、
竹下通りには平日だろうが休日だろうが
いつでも黒人がいてキャッチセールスをしています。
参考:
竹下通りの黒人さんにはご用心|ちんぶり! -ちんぱんのノンケぶりぶり絵日記-
【戦慄体験】 竹下通りの黒人って・・ : スコールちゃんねる ~2ちゃん おもしろ ニュース~
FaceB | 僕が原宿で黒人とSTUSSYの偽物を売ってた頃の話②
#探偵ファイル/探偵魂 客引きについていく~ イチローの足跡残る竹下通りにて ~
彼らはいつも商品カタログらしい紙を持って道行く人に声をかけているのですが、
今回その商品カタログに記載されているアイテムが
以前と違っていたのが目につきました。
その日私が見た全てのキャッチセールスには
スウェットが載っていました。
アメリカのストリートブランドOBEYなどを中心に
最近人気のストリートブランドのスウェットが中心でした。
(上掲リンク先にもあるようにコピー商品なのでしょうが)
私が東京に住まいを移したのは約6年前から最近まで、
私が知る限り
竹下通りのキャッチセールス達のカタログに載っていたのは
NIKEなどのバスケットボールシューズを中心としたスニーカーでした。
竹下通りはそんなに頻繁に歩いている訳ではありませんが、
数ヶ月おきには訪れているので
スニーカーからスウェットに変化したのではないかと思います。
この変化の理由を私なりに考えたのですが、
おそらくトレンドの変化に対応した、
というのが理由ではないでしょうか。
ここ数年、メンズレディス共に
スウェットがトレンドアイテムとして浮上しています。
特にストリート系のブランドは人気で
VISION STREET WEARや
THRASHER、
そしてキャッチセールス達のカタログに載っていたOBEYなどの
ストリート系ブランドはメンズ、レディス共に売れているようです。
キャッチセールス達はこういったトレンドを受け、
扱う商品を変えているのではないでしょうか。
考えてみれば
日本のファッションの最先端である竹下通りに
立ち続けているキャッチセールス達は
もしかしたら最も日本のファッションの変化を目にしている存在なのかもしれません。
そんな彼らのセレクトは参考に値するのではないかな、
なんて事を考えました。
※注
ここで述べられている内容は書き手の所属する組織・団体の主張を
代表・代弁するものではなくあくまでも筆者一「個人」としてのものです。