こんにちは。0歳次男の体調が回復したので今週はちゃんと仕事ができそうなファッションアナリスト山田耕史(@yamada0221)です。
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当ブログでオススメしている誰にでも似合い、いつまでも着られる「普通の服」をまとめたサイトです。とりあえずこれを選んでおけば、まず間違いはないというアイテムだけを厳選してご紹介しています。
<オススメ人気過去記事>
・どのブランドがコスパ良くドヤれるのか?
ファッションの楽しみ方は人によって千差万別です。例えば昨日の記事では「ダサさを楽しむ」という楽しみ方をご紹介しました。
なぜ僕はB'zのTシャツを着るのか。〜90年代J-POP Tシャツ人気の背景を推察する〜|山田耕史のファッションブログ
また、「モテ」を目指す、という楽しみ方もあるでしょう。
はたして「ファッションでモテる」ことは可能なのか?|山田耕史のファッションブログ
それと関連して、「人が羨むブランド物を着てドヤりたい!」という楽しみ方もあると思います。
では、どんなブランドが一番ドヤれるのか?というと、やはり今人気のラグジュアリーストリート系のブランドだと思います。
今回はカナダのラグジュアリー・デザイナーズブランドオンラインストア、「SSENSE」の取扱商品のなかから、ブランド別にドヤれるアイテムをご紹介します。
「SSENSE」で商品を見繕っていると、かなり高い値引率のセール商品もたくさんありました。まぁ元値が高いのがほとんどであまり現実感のない商品ばかりですが、「こんな世界もあるんだなぁ」と眺めていただければと思います。(記事執筆時の価格です)
・究極のラグジュアリー☓ストリートブランド、バレンシアガ
今、最も影響力のあるデザイナーが、デムナ・ヴァザリアです。マルタン・マルジェラやルイ・ヴィトンで経験を積み、2014年に自身のブランドであるヴェトモンを立ち上げるとすぐに大人気となりました。
そんなデムナ・ヴァザリアが、ラグジュアリーブランドのバレンシアガのクリエイティブディレクターに就任したのは2015年。それ以降、バレンシアガの人気は不動のものとなっています。
バレンシアガの商品のなかで、最もドヤれるアイテムはやはりスニーカー、トリプルSでしょう。有名人も多数着用しています。
エイベックスさん、ヴェトモンジーパンにトリプルS。 pic.twitter.com/mtKnF1GRAt— 山田耕史 ファッションをカンタンに。 (@yamada0221) 2018年6月23日
ですが、高いです。10万円。スニーカーに10万円は普通の人はなかなか出せませんねぇ。
Balenciaga イエロー ネオン トリプル S スニーカー:¥99000
じゃあ服ならどうか、とうことでドヤりやすいロゴものを調べてみると、ドヤり感の強い総ロゴのニットが12万円。
Balenciaga ブラック ウール & キャメル オール オーバー ロゴ セーター:¥121500
同じ柄のニットキャップは3万円。高いですねぇ。
Balenciaga ブラック オール オーバー ロゴ ビーニー:¥30000
パーカーは8万円、Tシャツは5万円。一張羅の域を超えたお値段です。
Balenciaga ネイビー キャンペーン ロゴ フーディ:¥84500
Balenciagaネイビー BB T シャツ:¥54000
グッズはどうでしょうか。ブランドロゴが小さく縫い付けられたデイパックがなんと9万7千円。
Balenciaga ブラック ナイロン エクスプローラー バックパック:¥97000
Balenciagaブルー キャンペーン プール スライド:¥83000
じゃあ納得できそうな価格、かつドヤれそうな商品ってあるかな?と探してみました。財布が4万円。ちょっと高いですが、まぁ財布の値段としては許容範囲内だと思います。
Balenciaga ブラック ロゴ エブリデイ ウォレット:¥44500
セールになっている財布を見つけました。アンダー3万円。これなら手が出せる価格ではないでしょうか。
Balenciaga ブラック Leather Wallet ウォレット:
しかし、「SSENSE」で取り扱っているバレンシアガの商品のなかで、ドヤれそう、かつ手が出せる価格の商品はこれくらいでした。他にもセール対象商品はあるのですが、わかりやすい「BALENCIAGA」のロゴではないんですよね。このロゴならドヤれる度はかなり下がってしまいます。まぁバレンシアガはラグジュアリーブランドなので、庶民が手を出すのがそもそも間違いかもしれませんが。
Balenciaga ブルー Homme エクスプローラー バックパック:
Balenciaga ネイビー Homme エクスプローラー ポーチ:
・セール商品続々!ヴェトモン
ということで、デムナ・ヴァザリアのヴェトモンを見てみましょう。一般的な分類でいうと、ヴェトモンはラグジュアリーブランドではなくデザイナーズブランドなので、ラグジュアリーブランドであるバレンシアガよりも価格は低くなります。しかも、現在「SSENSE」ではヴェトモンの商品が大量にセール対象になっています。例えばこちらのロゴパーカーは半額以下。…といっても定価が15万円もしてしまっていますが。
Vetements ブラック ダブル Weltschmerz ジップ フーディ:
この定価11万円のパーカーはなんと3万円台になっています。切替の入った凝った作り。これで3万円台はお得なのでは?(なんか価値観がおかしくなってきた気がします笑)
Vetements レッド Antwerp フィット カット アップ フーディ:
ドヤれるのはやっぱりロゴものです。こちらの総ロゴのコンバースオールスタータイプのスニーカーは8万円台→3万円台。
Vetements オフホワイト キャンバス エモジ ハイトップ スニーカー:
発売当時は話題となった、同じく総ロゴのポンプフューリーは12万円台が5万円台に! 安い!(安くない)
Vetements ホワイト Reebok Classics Edition ロゴ エモジ インスタポンプ フューリー スニーカー:
このスニーカーは初めて見ました。こちらも3万円台。
Vetements ブルー バブーシュ スニーカー:
キャップもセールになっています。ベースボールキャップは2万円ちょい。かなり現実的なお値段。
Vetements ブラック Haute Couture ロゴ ベースボール キャップ:
Vetements ホワイト ロゴ ベースボール キャップ:
こちらのニットキャップは5万円がなんと1万5千円。ユニクロのニットキャップなら20個買えてしまいますが、定価が5万円台であることを考えるとお得…なんでしょうか笑 もうなにがお得かどうかもわからなくなってきましたが、ドヤれるヴェトモンのロゴもので一番安いのがこちらのニットキャップでした。
Vetements ブラック Reebok Edition Haute Couture ビーニー:
・ロゴ小物が充実のオフホワイト
デムナ・ヴァザリアと並んで勢いのあるデザイナーがヴァージル・アブロー。過去にはカニエ・ウェストのクリエイティブディレクターを務めており、今年からはルイ・ヴィトンのメンズアーティスティック・ディレクターに就任している、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのデザイナーです。
そんな彼のブランド、オフホワイトはバレンシアガやヴェトモンよりも手に入りやすい商品ラインナップが魅力。iPhoneケースなんかもあります。1万円もしてしまいますが、今までのラインナップと比べると破格の安さに思えてしまいますね。
Off-White ブラック クォート バイフォールド ウォレット:¥31500
Off-White ブラック Off スタンプ スライド:¥23000
ヴェトモン同様、「SSENSE」ではセール対象になっている商品もたくさんあります。かなりドヤれそうなバックパック。ドヤれそうだからか、こちらは値引率は渋めです。
Off-White マルチカラー カモフラージュ バックパック
チャンピオンとのコラボスウェットは約半額になっています。
Off-White ベージュ & ブラック Champion Edition ロゴ フーディ:¥
Tシャツは4万円台が3万円台。あまりお買い得感はありませんね。
Off-White ホワイト & ブラック ダイアゴナル モナリザ T シャツ:
僕がいいな、と思ったのがこちらのマフラー。季節外れだからでしょうか。2万円台が8千円と、普通に買えるお値段になっています。
Off-White イエロー ファイヤーテープ マフラー:
このモノトーンのマフラーは7千円台。普通に格好良いですし、僕も普通に欲しいです。
Off-White ブラック & ホワイト Temperature マフラー:
こちらも7千円台。これも格好良いですね。
Off-White ホワイト & ブラック エクサゴン マフラー:
ドヤりやすいブランドロゴのマフラーは9千円台。
Off-White ブラック & ホワイト Temperature マフラー:
同じロゴのキャップも2万円台が9千円台になっています。オフホワイトではこういった小物が比較的コストパフォーマンス高くて良いですね。
Off-White ブラック ロゴ キャップ:
・低価格が100%正義という訳ではありません
トレンドを物差しに服を買うのはオススメしませんが、本当に自分が惚れ込んだデザインの商品なら、高くても買う価値はあると思います。そこまで自分が好きなデザインなら、いつまでも愛着を持って着られるので、長い目で見るとコストパフォーマンスは高くなるでしょう。
今の僕は子育てが生活の中心で、子供に汚されてもへこまない価格の商品を着るようにしていますが、約20年前の学生時代はバイト代を全て服に突っ込んで、コムデギャルソンなどのデザイナーズブランドを定価で買っていました。当時デザインに惚れ込んで買った商品は今でもまだまだ現役です。
低価格商品の良さがあるように、高価格商品の良さもあります。自分の価値観とライフスタイルにマッチした服の楽しみ方が見つかるよう、当ブログでも色々ご紹介していけたらと思っています。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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この記事を書いた人
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