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「FRUiTS」編集長が語る原宿がファッションの聖地になった訳。



​ こんにちは。服好き兼業主夫の 山田耕史​(@yamada0221)です。


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・面白そうなオーディオブックを発見したので試してみました


最近ツイッターやブログなどでオーディオブックの話題をよく目にするなぁと感じ、あまり興味はなかったのですが、Amazonのオーディブルでどんなものがあるかちょっと調べてみました。

すると、こんな興味をそそるオーディオブックを発見。


『FRUiTS』発!世界が注目する原宿ストリートファッション: 高木利弘スペシャルインタビュー

ストリートスナップ雑誌、「STREET」や「FRUiTS」の編集長である青木正一さんのインタビューオーディオブックです。


STREET 2018年 11 月号 [雑誌]

青木さんは世界中のストリートファッションを見続けてきた人。過去にいくつかインタビューを読んだことがあり、どれも面白かったのでこのオーディオブックを聴くことにしました。

【インタビュー】STREET、FRUiTS創業者 青木正一「今年は撮るかも」


月刊「FRUiTS」の廃刊理由に注目集まる「おしゃれな子いない」 - ライブドアニュース

青木正一 H.U.G. インタビュー vol.5 | ブログ作成ならJUGEM(ジュゲム)

このオーディオブックではとりあえずサラリーマンはやりたくなかった青木さんが仕事のネタ探しで訪れたパリで、日本では見たことのない女性の自由なファッションに衝撃を受け、完全に手探り状態で創刊された日本初のストリートスナップ誌、「STREET」を創刊に至った経緯から「FRUiTS」で2号連続表紙を飾ったきゃりーぱみゅぱみゅさんの話、それから今の原宿ファッションとインターネットに関係やアジアファッションの現在ついてなど、48分間盛り沢山の内容なんですが、僕が面白いと思ったのは「FRUiTS」創刊に至った経緯です。

「STREET」創刊を前後して日本にDCブームが到来。日本のファッションはDCブランド一色になりましたが、DCブームが去ったあと数年間はみんな何を着ていいのかわからない、アパレル企業も何をつくっていいのかわからない、という状況になっていたそうです。


「円高」がDCブランドブームの火付け役?【書評】「バブル文化論」|山田耕史のファッションブログ

その後、ヴィヴィアン・ウエストウッドやクリストファー・ネメス、ミルクボーイなどのパンクファッションが原宿で流行りだしたそうなんですが、そのときは「この流行はあの子から始まった」ということが明確にわかったそうです。

それを日本のファッション革命だと思った青木さんは原宿のストリートスナップ雑誌「FRUiTS」を始めたそうです。


FRUiTS (フルーツ) 1997年 10月号 No.3 [雑誌] 


FRUiTS (フルーツ) 1997年 11月号 No.4 [雑誌]


FRUiTS (フルーツ) 1998年 7月号 No.12 [雑誌] 


FRUiTS (フルーツ) 1998年 8月号 No.13 [雑誌]


FRUiTS (フルーツ) 1999年 3月号 No.20 [雑誌]

これって凄い話ですよね。当時僕は神戸にいましたが、神戸のストリートでも同じようなファッションリーダーがいたんでしょうか。

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・新しいファッションは広場から生まれる


青木さんは原宿が日本のファッションの中心地になった理由を、歩行者天国、通称ホコ天があったからだと語っています。

街中に若い子が集まる広場的な場所があり、そこから新しいファッションが生まれるのはパリやロンドンでも同じだそうです。

そして歩行者天国が廃止された1998年を境に、原宿ファッションがおとなしくなっていったそうです。

なんかブラタモリみたいで興味深いですね。ちなみに現在の渋谷区長はホコ天の復活に前向きだそうです。期待したいですね。

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・結構充実しているオーディブル


ちなみにAmazonのオーディブルは12/12まで、聴くだけで最大3000ポイントがもらえるキャンペーンを実施中です。


本は、聴こう。Audible(オーディブル)

現在1冊無料キャンペーンを実施中です。





で、その1冊はもし退会しても自分のものになるそうです。



スマホやPCにアプリを落として聴くのですが、個人的にちょっと不満なのはMacのアプリがない点。僕はスマホで聴きました。



ちなみにファッション関係だと、僕も以前読んだことのあるミニマリスト本がありました。


ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -


永遠の憧れミニマリスト。なりたいけどなれない、いや、実はなりたくない?|山田耕史のファッションブログ

あと、読んだけどブログではご紹介はしていないナイキ創業者、フィル・ナイトの自伝の英語版がありました。英語の勉強に良さそうです。


Shoe Dog: A Memoir by the Creator of Nike

でも、ざっと見た限りファッション関係で良さそうなのってあまりないんですよね。ビジュアルが重要なファッションとオーディオブックは相性が悪いのかもしれません。

ちなみにベストセラーは割と揃っています。


お金2.0 新しい経済のルールと生き方

個人的に嬉しかったのは大学時代の友達の本があったこと。これ、面白いですよ。グリコ森永事件をテーマにした作品です。


罪の声

あとは名作文学だったり、落語だったりラノベだったり。結構数はあります。


夏目漱石「こころ」

僕は昔からラジオが大好きで、今も家事をするときなんかはYouTubeにアップされているラジオをダウンロードして聴いているんですが、オーディオブックならば普通に勉強になりますから作業時間を有効活用できるでしょうね。今回聴いたものの他にも面白そうなのがあればまたご紹介しようと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました!



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