こんにちは。久し振りに朝仕事前にロードバイクに乗ったら超爽快だったファッションアナリスト山田耕史(@yamada0221)です。
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ファッションなんてカンタンです。ダサい服を着なければいいのです。
シューズやバッグはAmazonで。メリットありまくりです。
賛否両論ありますが、僕的には超オススメしているユニクロの新ライン、イネス・ド・ラ・フレサンジュ コレクションのメンズ。
山田耕史のファッションブログ: 超シンプル&高コスパで地雷ナシ。ユニクロ「イネスコレクション」全型レビュー。
昨日は購入したコットンツイルシャツのレビューをご紹介しました。
山田耕史のファッションブログ: ユニクロ史上最高のシャツ。「イネスコレクション」コットンツイルシャツ超詳細レビュー。
今日はもう1点購入したこの商品についてコットンツイルシャツと同じく超詳細にレビューします。
ユニクロ|スリムフィットコットンパンツ+E|MEN(メンズ)|公式オンラインストア(通販サイト)
・細身、すっきり、上品
デザインの一番の特徴はセンタークリース。
パンツの脚部分中央の折り目で、スラックスによく見られる仕様です。
センタークリースがあると、印象がかなり上品になります。こちらはユニクロのスリムフィットノータックチノ。
ユニクロのチノパンツのなかで上品な印象を持つ商品ですが、センタークリースがないのでイネスコレクションのスリムフィットコットンパンツに比べるとカジュアルな印象になります。
※スリムフィットノータックチノの詳細はこちらの記事をご覧ください。
山田耕史のファッションブログ: ユニクロのスリムフィットノータックチノは世界一コスパが高いパンツだと思う理由。
着用してみました。裾あげしていない(&短足)なので裾は引きずってしまいます。
僕は基本的にパンツの裾はロールアップして履きます。コムデギャルソンの影響で20年くらい続けています。裾あげしなくていいので楽です。
176cm65kg サイズ79着用
細身ですっきりとしたシルエットです。
イネスコレクションのコットンツイルシャツと合わせて着てみました。
シャツの裾をタックインしてみました。
ちゃんと裾あげすれば ビジネスシーンでの着用も充分可能でしょう。業界によってはこのままロールアップでもOKでしょうね。
ジャケットを羽織ってみました。いい感じ。ネクタイを付けても充分サマになるでしょうね。
・まるで高級ブランド?脅威のディティールの数々
外見的なデザインだけでもこのスリムフィットコットンパンツの上品っぷりは伝わったと思いますが、この商品の凄さはディティールにあります。
素材は、葛城素材でいいのかな?結構厚手のしっかりした生地です。なので上掲画像のように、テーラードジャケットを着てもバランスが取れるのでしょうね。厚手なので真夏の着用は厳しそうですが、それ以外の 3シーズンは余裕で着用可能だと思います。
組成はコットン100%。ストレッチ性は全くありません。結構細身のシルエットでノンストレッチだと窮屈そうなイメージがありますが、実際に着用してみると窮屈さは感じず、普通に屈伸運動もできます。
スリムフィットコットンパンツは基本的にスラックスのデザインとディティールを踏襲しています。フロントはホック留め。
ジップ部分に傷防止の紙が挟まっていました。こんな丁重な扱い、ユニクロの価格帯の商品ではなかなかお目にかかれませんね。
パンツのベルト裏側のディティールをマーベルトと呼びます。タックインしたシャツの裾がずり上がってしまうのを防止するためのディティールなんですが、ここの仕様がとても豪華です。
3,990円というこの商品の価格を考えると破格の手の込みようだと思います。
前掲のユニクロのスリムフィットノータックチノ並べてみました。スリムフィットノータックチノはやはりチノパンツらしく、シンプルながらもスラックスを意識した上品なディティールなんですが、イネスコレクションのスリムフィットコットンパンツは明らかにディティールの内容が違います。スリムフィットコットンパンツがスラックスをベースにつくられていることがわかります。
これも驚いたのですが、後ろポケットは開かないように仮縫いされていました。
ある程度以上の価格のジャケットやスラックスのポケットは試着時や運送、陳列時に引っかかったりして破れるリスクを回避するためにこのように仮縫いでポケットが開かなくなっているのですが、これも3,990円という低価格の商品ではなかなかお目にかかれません。
表側から見るとこのようにポケットが開かなくなっているので仮縫いを解いてから着用しましょう。
バックポケットです。スラックスで用いられるクラシカルな両玉縁ポケットです。
フロントジップも金属製で高級感があります。プラスチック製のスリムフィットノータックチノのジップと比べるとその違いは一目瞭然でしょう。
裏返してみました。
ちょっと縫製は荒いですが、股下の当て布(すみません、名称は調べてもわかりませんでした)も、この価格帯のパンツではまず見ないですね。
当然スリムフィットノータックチノにはそのようなディティールはありません。
・気軽に履ける上品なパンツ
上品なパンツはスラックスをはじめ、たくさんあります。ですが、スラックスはたいていウール素材で、ウール素材は穿き続けるとお尻などにテカリが出てきてしまいます。ブラッシングをするなどマメなメンテナンスを心がけていればテカリはある程度抑えられますが、絶対にテカらないという訳ではありません。
僕も今までスラックスはいくつか購入してきましたが、根が貧乏性なのでテカリが気になった思う存分着用できなかった記憶があります。
その点、イネスコレクションのスリムフィットコットンパンツはコットン素材なのでテカリが気にならない上に、汚れても気兼ねなく洗濯できます。綿100%なので経年変化によるアジも楽しめそうですし、なによりも3,990円という低価格。 これだけ上品なのに気軽に穿けるパンツってなかなかないと思います。
僕的にはお出かけだけでなく、子供と遊びに行く時にも重宝しそうです。
買って大満足の商品です。
明日はイネスコレクションのコットンツイルシャツとスリムフィットコットンパンツの汎用性(着回し力)の高さをご紹介する予定です。ご期待ください。
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